スレン印染暖簾

“用の美”としての染暖簾

製作工程


1.紋・文字の選定

表暖簾として文字の選定は重要です。

昭和の時代の貴重な資料からその字体・紋を描き表します。それを元に、生地の上に、青花で下絵を描いていきます。

2.両面筒糊置き

生地の上に、手作業で、両面から糊置きを行います。右図のような筒を使い、糊を生地の上に置いていきます。これは、はるか昔から、行われてきた紋図をくり抜く時に必須とされてきた作業です。

糊置きとは、本友禅染の一工程。

すなわち、定紋を染め上げるために、防染糊を印捺することを紋糊置きといい、模様をつけるために糸目糊置き、および布セ糊置きが行われる。

繊維染色加工辞典より

3.スレン染め(THRENE DYES)

私達は、国内で唯一スレン染めで暖簾を制作しています。
今現在、暖簾・旗といわれるものは、ほぼ全て顔料です。
古来の染味を出すためには、スレン染めでしか出せない”美”があると考えます。手間ひまを惜しまず、本物を追求し続けます。

スレン染めとは、

通常アルカリ性還元剤にて、可用性のロイコ化合物として繊維に染着せしめる染め方である。染料の構造上各種の染法があり、特性や染色挙動はやや複雑である。

故に、他の染料と比べ、高価であり、また最高級の堅牢度を得ることができる。

繊維染色加工辞典より

スレン染暖簾(Classical Noren Gallery)


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